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工事部の上澤です。

屋根リフォーム工事　Tルーフの施工事例です。

今回のお客様のお宅が積雪量の多い地域にお住まいの方で既存の屋根材（コロニアル屋根）が塗装じゃ対応できないリフォーム工事だったので

今回は旭トステム外装さんのTルーフ　ヴェルウッド　（色　チャコール）をカバー工法で施工させていただきました。

まずは棟包みと言う板金の被せてある部材（１枚目の写真の出っ張っている部材）を取り外し（解体）し下葺き材としてゴムアスルーフィング（防水シート材）を葺きます。

葺くとは敷くって意味になります。

この出っ張っている箇所は２枚目の写真のように防水シート材を重ねて敷く事によって隙間を無くし水の侵入を阻止します。

万が一工事中に雨が降ってきても安心です！

屋根材は鋼板（鉄）で作られているので、電動丸ノコでこのように斜めに切断して屋根材を敷いていきます。

切断は絶対に屋根の上で行ってはいけません！なぜなら金属製の屋根材なので鉄粉が散布し、必ず錆が出てすぐに傷んでしまいます！

せっかくのリフォーム工事が台無しです。

昇り降りが大変でも必ず下で切断作業を行います。切断した後は風の出る電動工具を使用して、鉄粉を屋根材から取り除いてから施工します。

最後に棟包みを取付して仕上がりです！！！

Tルーフは石吹きしてあるので、他の金属屋根とは違い雪が滑り落ちにくい屋根材になっております。

積雪が多い地域や、雪の滑り落ち防止にもなります。屋根の雪が滑り落ち人に直撃したり、近隣さんにも迷惑が掛かりません。

今回はお客様のご要望により玄関、サンルーム、出窓の付近に雪止めを取付し更に積雪の滑り落ち防止してあります。

※積雪量が多い地域でも安心です！

屋根、外壁のリフォーム工事は予算も塗装工事よりかかりますが、後々のことを考えると重ね張りがお勧めです！

特に雨、風、雪が直撃する屋根のリフォーム工事は重ね張りに限ります！！